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土曜・休前日泊1万円以下の源泉かけ流しの格安・激安宿
温泉の紹介
鬼怒川温泉 鬼怒川仁王尊プラザ |
かつて鬼怒川温泉は 『 温泉が出なくなり、鬼怒川の水を温めて温泉と称している 』 などという悪評がたった温泉地です。 それを裏付けるかのように、実際に高級旅館でさえ源泉かけ流しの宿は殆どありません。 その中で光彩を放つのがこの鬼怒川仁王尊プラザです。 7つある風呂が、全てかけ流されています。 そして湯量も多く、湯面が
『 湯ら湯ら 』 と揺れています。 これだけ湯量も多く敷地もひろいのですから、是非貸切風呂を作ってもらいたいものです。
風呂の種類
舞台の湯 混浴露天風呂
屋形船露天風呂
岩石露天風呂
岩石室内風呂
温泉成分等掲示表
鬼怒川温泉 鬼怒川仁王尊プラザは、ph9.7のアルカリ性の温泉です。 あと0.3ポイント上がってph10になると強アルカリ性に入ります。 人間の肌はもともと弱酸性なのですが、汚れていくと酸性に傾くといわれています。 弱アルカリ性
( ph7.5 ~ 8.5未満 ) の温泉に入るとそれが中和されるので、女性に人気です。 しかしアルカリ性 ( ph8.5 ~ 10未満 )
の湯ともなると強い石鹸のような効果があり、強力に皮膚の油をとります。 その結果肌の油分が無くなりすぎて、アルカリ性の湯に入りすぎると肌はカサカサ事もありますのでご注意ください。
風呂の種類
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男 |
女 |
内湯 |
1 |
1 |
露天 |
2 |
2 |
混浴露天 |
1 |
貸切風呂 |
なし |
入浴時間
舞台の湯 混浴露天風呂
湯あみ着は、女性用700円、男性用600円
3時にチェックインして最初に入ったのが 『 舞台の湯 混浴露天風呂 』 です。下の写真は宿のホームページに載っているものですが、時を経て舞台のような美しい気の床は朽ち、味気ない緑のマットが敷いてあります。 しかし大事なのはお湯
! ここの湯量は豊富です。遠くからでも聞こえるほどの音を立てて、湯が噴き出しています。 これは期待が持てます !
なおこの風呂の営業期間は春から秋までとなります。 年により変動がありそうですので詳細は宿までお問合せ下さい。
風呂場に入る
脱衣場回り
風呂に入る
源泉かけ流し状態
ぐるりと一周
風呂に浸かって見る景色
洗い場周り
◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
風呂場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 1
食堂を通り過ぎて外に出ると、全ての風呂の起点となる看板があります。 ただしこの看板には『 舞台の湯 混浴露天風呂 』の安易が欠落しています。舞台の湯
混浴露天風呂は屋形船露天風呂の奥にあり、屋形船露天風呂を通り過ぎてから結構階段を下った先にあります。 足腰の悪い方には入湯は難しいかもしれません。
舞台の湯の案内はなく
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屋形船の方に行き
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その先に案内が出ます
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しかしまだまだ歩いて
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階段を下って
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下って
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下ります
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◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
脱衣場回り
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 1
景色や自然を楽しむための露天風呂ですから、脱衣所に鏡やドライヤー等は一切ありません。
階段下の右側が脱衣所
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中で着替えます
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とてもオープンですね
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デッキの下は鬼怒川です
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◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
風呂に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
舞台の湯 混浴露天風呂に入るには湯あみ着を購入・着用するか、水着を着用する必要があります。 湯あみ着は、女性用700円、男性用600円です。
デッキから階段を下ると湯船と鬼怒川が見えます
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鬼怒川仁王尊プラザホテルのHPの写真と違って、
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ウッドデッキではなく人工芝が敷いてあります…
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混浴で水着か湯あみ着(有料)の着用が必要です
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◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
源泉かけ流し状態
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 1
元気な音を立てて湯船に注ぎ込む湯です
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この元気の良さ、湯量はなかなかの物です
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湯面もユラユラと揺れています
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当然ですがかけ流しの勢いも気持ちの良い物です
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◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
鬼怒川方面の眺め
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
風呂の中の様子
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 舞台の湯 混浴露天風呂
無色透明の源泉掛け流し
の鬼怒川温泉の湯です
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湯の中には湯の花が・・・
しかし湯船の底は危険です
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床はツルツルに滑ります。
年寄りには危険です
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他の強アルカリ温泉でもこれ
程滑る事はありません
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屋形船露天風呂
私は鬼怒川仁王尊プラザの全ての風呂の中で、この湯船の温泉が最も良い温泉と感じました。 同じ源泉から引いているのに違いが感じられるのは不思議ですが、他の温泉サイトを見ても同様の感想を述べる人も多くいます。 ぜひ比べてみてください。
風呂場に入る
脱衣場に入る
風呂に入る
源泉かけ流し状態
ぐるりと一周
風呂に浸かって見る景色
◆◇◆◇◆ 屋形船露天風呂
風呂場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 2
通路の奥に名物の
屋形船露天風呂が
男女別にあります
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奥が男湯です
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男湯の看板があります
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暖簾をくぐると、いやでも
温泉気分が増します
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◆◇◆◇◆ 屋形船露天風呂
脱衣場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 2
入って左に下駄箱があります。昼でも薄暗いです
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明るい右側には簡素
な脱衣所があります
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設備は時計と
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ゴミ箱くらいです
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◆◇◆◇◆ 屋形船露天風呂
風呂に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 2
◆◇◆◇◆ 屋形船露天風呂
源泉かけ流し状態
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 2
二ヵ所から湯が注がれます
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ここも良い湯量です
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湯面も揺れています
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掛け捨ての湯は
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このよに元気よく
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流れ落ちて
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床もお湯だくです
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◆◇◆◇◆ 屋形船露天風呂
ぐるりと一周
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 2
真正面の風景です。下を
鬼怒川が流れています
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斜め右方向。奥は
鬼怒川温泉街です
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真右を向くと船首が
見えます
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右側斜め後ろには丸見え
の脱衣所があります
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真後ろは壁です。
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入浴の心得
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間左は船尾です
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舐め左。鬼怒川の下流
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◆◇◆◇◆ 屋形船露天風呂
風呂に浸かって見る景色
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 2
雨除けの屋根がありますので、見上げるとこんな風になります
岩石露天風呂
風呂場に入る
脱衣場に入る
風呂に入る
源泉かけ流し状態
風呂に浸かって見る景色
洗い場周り
◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
風呂場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 3
露天岩の湯に入ります
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大きな暖簾をくぐると
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左右に岩の湯と内風呂
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右の岩の湯に入ります
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◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
脱衣場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
男湯の暖簾をくぐり
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薄暗い先が脱衣所です
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椅子が2つに洗面台が1つ
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下足入れとカレンダー
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時計もあります
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ゴミ箱です
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脱衣籠は9人分です
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椅子は2脚
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◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
風呂に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 3
脱衣所の奥から入ります
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2段の段差に気をつけて
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これが岩石露天風呂です
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それでは足からず…(笑)
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◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
源泉かけ流し状態
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 風呂 3
源泉は湯船の上から注がず
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パイプを通して湯の中に
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気泡とともに放出されます
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パイプは2ヵ所あり・・・
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それがこの様に
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ここからも、そこからも
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これが源泉かけ流しだ !
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お湯だく称号を授与!
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◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
風呂に浸かって見る景色
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
正面の風景です
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時計回りに斜め右
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ま右
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斜め右後ろ
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真後ろ
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斜め左後ろ
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ま左
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斜め左
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上方の景色と、下方の景色
景色はまぁまぁと言いたいところですが、斜め右前に見える鉄塔がと頭の上を通る電線がかなりうっとおしいです。
一方、風呂の奥から下を見下ろすと鬼怒川ならぬ可愛い小川が流れていて、これは少し安らぎます。
◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
洗い場周り
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石露天風呂
3人分が同時に使える
洗い場です
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フェニックスのリンスインシャンプー、ボディソープ
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温度調節機能付きの
カランです
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岩石室内風呂
風呂場に入る
脱衣場に入る
風呂に入る
源泉かけ流し状態
ぐるりと一周
風呂に浸かって見る景色
洗い場周り
◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
風呂場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
脱衣場に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
風呂に入る
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
源泉かけ流し状態
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
風呂に浸かって見る景色
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
洗い場周り
◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ 岩石室内風呂
まずもって素晴らしいのが、源泉かけ流し100%の湯であることです。(下の最も下の表の ‘ 一番下の部分 ’ をご覧下さい)
鬼怒川温泉では 源泉かけ流し100%の宿 は3~5軒ほどしか無いとも言われており、『 本物の鬼怒川温泉を味わいたい 』 と思う方には、この仁王尊プラザは数少ない選択肢になります。
そして弱アルカリ性温泉とはいうものの、pH値が9.7という強アルカリ性温泉 ( pH値が10.0以上 ) 寸前の際立った数値の持ち主であることです。 特に女性にはアルカリ性温泉は
『 美人の湯 』 と信奉されているようなので、この点でも人気の出てほしい宿です。 ただメタケイ酸は48.2mg で控えめな数値です。(メタケイ酸については、塩原温泉 静観荘 古山のところで説明しています)
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