多くの日本人が言語学習で難しいと感じるところは「リスニング」と「発音」だと言われています。「ネイティブの会話は速すぎて聞き取れない」、「知らない単語を言われると、それが気になって他のことが入ってこなくなってしまう」とか「日本語とは舌の使い方が違うから上手く発音できない」など、悩みは十人十色です。言語習得には毎日たくさん聞いて、たくさん話して慣れるしかありません。
しかし、それには海外留学でもしない限り、毎日たくさん聞いてたくさん話すことは困難です。語学スクールへ毎日通うのは大変だし、独学では効果も疑問な上続けられるか不安・・・ そんな言語習得方法にお悩みを抱えている方は
「毎日レッスン」は月曜日から金曜日まで週5回レッスンを行います。講師からお電話をして、家庭教師のように押し掛けレッスン方式で行います。語学勉強は挫折がち・・・という方にもおすすめです。
相田章一様 令和元年4月よりご受講。
イランへの経済制裁が長引く中、担当者が退社し、私が後任となりました。とはいえ、イランとは送金もままならない中で出来るのはこれまでの仕事のチェックと、今後の計画作成、そしてペルシャ語を完全にするためにペルシャ語レッスンを受ける事です。ペルシャ語レッスンを受けると言っても、ペルシャ語のスクールもペルシャ語講座も、選択肢は殆んどなく、個人でペルシャ語講座を開いているようなところでは、こちらの足元を見て高い値段設定をしています。これをペルシャ語では『山のてっぺんの商売』と言って、競合が無いので思いのままの料金設定ができる事を言うそうです。
そんな中で見つけたのがデイリーコールでした。たまたま書店でNHKの語学講座テキストを立ち読みしている時に、ペルシャ語レッスン講座も載った広告があったので問い合わせをしました。毎日講師から電話がかかってきて、電話でペルシャ語のマンツーマンレッスンをするというシステムで、料金も手頃でしたが、一応五日間の体験入学コースを受けてみました。と言うのが、私は以前英会話スクールに通っていましたが、電話レッスンは受けた事がなく、効果が出るのか不安だったからです。
そして最初のペルシャ語レッスンの電話がかかってきた翌日には、五日間の体験入学コースの終了を待たずに、私は電話のペルシャ語レッスン講座を申し込んでいました。一日体験しただけでも、すぐに効果が出る事が分かりました。この電話レッスンはリスニング力が付きます。講師のペルシャ語レッスンの音声が、直接脳に響いてくる感じで、対面レッスン講座とは大違いです。対面レッスンでは、講師の声は講師と私のあるある空間に広がり、それを耳で拾うという感じでして、講師の顔を見つめたりすると、もう耳には何も入って来ません。それが電話レッスンでは、ダイレクトにペルシャ語が脳に響く感じでした。
そんな強力なレッスンが毎日続くと、嫌でもペルシャ語が身について来ます。イランの経済制裁が解かれたら、このペルシャ語で頑張りたいと思います。
飯田正治様 令和元年6月よりご受講。
板橋区に住んでいて近くの居酒屋花門が大好きです。テレビでも紹介される話題の店で店主のイラン人マンスさんのダジャレが秀逸です。店の「花門」という名前からして、英語の「come on」のダジャレなんです。マンスさんだけ特別かと思っていたら、仕事で知り合った来日30年になるイラン人男性も全く同じで、ダジャレのマシンガンです。話を聞くとイラン人男性はみんな似たようなものだという事で、じゃあペルシャ語では普段どんな会話をしているのかと知りたくなって、ペルシャ語レッスン講座を受け始めました。講師は女性ですが、やはり日本語でのダジャレはお好きです。ペルシャ語を喋る人には日本語の相性がいいのか、とにかく音の似たものがあるとかぶせてダジャレます。音と言えばペルシャ語の音は、少しフランス語に近いところもあり、イランの人から『メルシー』と言われる事もあります。さてペルシャ語講座のレッスンですが、毎日講師から電話がかかってきて受講。毎日なので、暗記しようとしなくてもよく使う言葉から自然に身につきます。レッスンも楽しいしとても満足しています。もう少しレッスンしてから、マンスさんにペルシャ語でダジャレをかまして、大笑いさせようと思っています。
四宮可南子様 令和元年12月よりご受講。
ある祭りの出店というかキッチンカーで食べたケバブに魅了され、ネットで調べたらあれはトルコのケバブでペルシャ料理にもケバブがあると知り、東京のペルシャ料理に行きペルシャ料理に魅了されました。アラジン、ジャーメジャム、ジャーメジャム、ボルボルなど東京のペルシャ料理店は結構行って、店員からは顔を覚えられて、常連さん扱いが心地よいのですが、時々ペルシャ語で喋りかけられても言葉が通じないのが少し心苦しくなってきて、簡単なペルシャ語会話が出来たら好いなと思っていました。
そんな折、書店でNHKコーナーが出来ていて、山積みになっていたNHKラジオ講座やNHKテレビ講座を見たら、広告でペルシャ語レッスンの電話レッスンが出ていました。入学金が戻るキャンペーン中で、月謝も安いので、ちょっとだけと思い電話レッスンのペルシャ語講座を始めました。
私がペルシャ料理店で店員さん達と簡単なペルシャ語会話をしたいと言ったら『これはとても美味しいですね。』、『このスパイスは何ですか?』から始まって、店員さんとの想定会話を網羅したペルシャ語レッスンをしてくれました。先生とのレッスンを重ねて自信が出来たので、ペルシャ料理店でペルシャ語を初披露すると、店員さん達に大うけで、店に行く都度大歓迎されるようになりました。もちろん簡単な会話しかできないのですが、彼らの喜ぶ顔を見て私も嬉しくなりました。しかし事はそう簡単には終わらず、彼らからより話しかけられるようになり、その都度「まだまだ全然ペルシャ語を喋れないなぁ」と思うようになり、短期間で終わらせる予定のペルシャ語レッスンがずるずる長引く事になりました。でもそのおかげで、最近では料理のレシピを教わったり、今までにない楽しさも味わえました。料理から始まったペルシャ語の勉強ですが、我ながらそういう始まり方も面白いなと思っています。